車庫証明入門

車庫証明を自分で取得する為の申請手続きに必要となる必要書類の一覧、書類の入手方法、車庫証明取得条件や取得にかかる費用について初心者向きに解説しております。

◆車庫証明の取得義務の解説♪(もくじ)

⇒回答⇒YES!必ず取得しなければいけない
⇒車庫証明がない場合は自動車の登録手続きさえ出来ない
⇒正式名称は自動車保管場所証明書(豆知識)

◆回答⇒YES!必ず取得しなければいけない

 念願の車を購入したAさんは、自動車が届く週末の納車日を前に書類を眺めてにっこり。
 「さぁ納車は今週末だぞ〜」
 翌日販売店のディーラーの担当者が配置図を持って駐車場の確認にやってきました。

 担当者はその場で書類をさくさくと記入していきます。
 Aさんは車庫証明も含め、全ての登録手続き関係を代理でディーラーに依頼しています。
 所在地の確認も終わり、前もって準備しておくように言われていた、住民票・印鑑証明を渡し、認印で書類に捺印します。

 「では納車は予定通り今週末です。後の手続きはやっておきますのでご安心を」
 10分ほどで配置図の記載から書類の捺印までを済ませ、てきぱきと手続きを行っていく頼もしい担当者。
 「えぇ宜しくお願いします。楽しみにしておりますね。」

 以上の会話は自動車を購入した方々が販売店担当者と交わす会話のイメージのようなものです。
 多くの方は車庫証明手続きを販売店に代理で委任するのが通常。
 プロに委任したほうが安心ですし、何よりそんな手続きを行う時間がなかなか取れないものです。

 自分で手続きが出来る事を知らない方も意外と多いかもしれません。
 では、本題に戻ってこの車庫証明の取得の件ですが、自動車を購入した場合、必ず車庫証明を取得する必要があるのでしょうか?

 この答えは結論から言えば「YES!」となります。

◆車庫証明がない場合は自動車の登録手続きさえ出来ない

 車庫証明は、車を購入する際に、必ず取得しなくてはならない自動車購入の際の必要書類のひとつです。

 この車庫証明の取得に関しては、保管場所法(正しくは自動車の保管場所の確保などに関する法律)という法律によって取得の義務化がなされている為です。

 車庫証明の取得義務化?今まで聞いたことなかったなぁ。でもどうして必ず取得しなければいけないの?

 車を購入する場合、その車が「新車」であっても「中古車」であっても車の登録手続きを行う必要があります。

 この車の登録手続きを行う際に、車庫証明は必ず必要です。

 これは車庫証明が取得できていなければ車の登録さえも行うことができない仕組みになっている為なのです。

※車庫証明がない場合は自動車の登録手続きが出来ない

 ですから車庫証明を取得しなければ公道で車を運転することさえも基本的にできないことになります。

 尚、親から譲り受けた車で登録手続き済みであれば車庫証明を取得せずにこっそり使用しても大丈夫。

 なんてこともありません。

 車庫証明をしっかり取得せずに違反駐車をしていたことが発覚した場合は3か月以下の懲役もしくは20万円以下の罰金という罰金規則が設けられていることも覚えておきましょう。

◆正式名称は自動車保管場所証明書(豆知識)

 私たちが普段から耳にする「車庫証明」という言葉。

 実際に登録手続き関連の書類を揃えていくと、車庫証明と記載されている書類はありません。

 これは車庫証明とは一般的通称であり正しくは以下のような名称である為です。

●普通車・小型車の場合⇒自動車保管場所証明書
●軽自動車の場合⇒自動車保管場所届出書

 登録手続きに必要となる書類は全て正式名称で書類名が記載されております。

 車庫証明を自分で取得する際などは、書類の名称に「車庫証明」とは記載されておりませんので覚えておききましょう。

 尚、登録の際に必要となる車庫証明書類は発行から1ヶ月以内のもののみ有効となります。

※車庫証明は発行から1ヶ月以内の証明証のみ有効である